PR

 オープンソースCRMは2008年11月12日,ソフトバンクテレコムが営業支援システムにオープンソース・ベースのCRM(顧客関係管理システム)「SugarCRM」を採用したと発表した。

 ソフトバンクテレコムは音声回線,データ回線やデータセンターなどを提供するソフトバンクのグループ企業。

 SugarCRMは米SugarCRMが開発し,Community Editionをオープンソース・ソフトウエアとして無償で公開している。オープンソースCRMは日本語化モジュールを開発し,Community Edition向けには無償で公開している。

 SugarCRMの導入はソフトバンクテレコムの情報システム本部が担当し,オープンソースCRMが技術コンサルティングを行った。当初の導入は1カ月で完了し以後,随時機能拡張が続けられているという。現在,SugarCRMに格納された顧客データを全営業担当者がパソコンあるいは携帯電話から利用しており,近い将来に営業部門のバックオフィス担当者も含めた約2000名が利用する予定としている。

 ソフトバンクテレコム情報システム本部顧客料金システム統括部法人システム部では「営業現場の要望にタイミング良く応じることができるカスタマイズ性を持ち,かつ,安定的に動作し続ける営業支援システムが必要。そのためには,ソースコードが公開されアーキテクチャやセキュリティがしっかりしたパッケージが必要だった」としている。