東急リバブルは,同社のWebサイトをリニューアルした。ポイントは,Webサイト訪問者の好みに応じたコンテンツを表示できるように,レコメンデーション・システムを導入したこと。訪問者が検索サイトにどのようなキーワードを入力してWebサイトに訪れたか,Webサイト上のどのコンテンツを表示させたかという結果を数値化して判断する。
例えば,「マンション」で検索し,同社の賃貸マンションのコンテンツを表示させると,次回以降は賃貸物件のコンテンツを優先的に表示させる。
現在はトップページ上の特集コンテンツの表示を賃貸物件/販売物件で切り替えているだけだが,今後は個人/法人,地域といった情報から割り出したコンテンツを表示させる予定。レコメンデーション・システムは,ブレインパッドが提供するASPサービス「Rtoaster」を利用した。