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 カネボウ化粧品は2009年1月,親会社の花王が開発したCRMシステム「エコーシステム」を導入した。消費者の相談対応部門であるコンシューマーセンターと,研究本部や工場などで別々に管理していた「消費者から寄せられた声」を一元化するのが目的である。

 消費者からの相談に迅速に応対できるよう,画像を含む商品情報,取い扱い店やキャンペーン情報,生活や身体に関する情報など多岐にわたる情報をデータベース化。消費者の声をテキスト情報としてシステムに蓄積し,全社員で共有して商品開発や改良に活用する。

 エコーシステムは花王が1978年4月にカットオーバーしたもので,現行の第6次システムは2005年1月に稼働開始。個人情報保護法に対応するためのマスキング機能や,フリーキーワードによる検索機能などを備える。