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 静岡県の御殿場市教育委員会は2009年1月,仮想PC型シンクライアント・システムを本格稼働させた。教職員のPCからの情報漏えいを防止するのが狙い。第一弾として,御殿場小学校と富士岡小学校の教職員向けにノート型シンクライアント端末「US60」を66台導入。2012年をメドに市内16の全小中学校にも導入する。

 新システムは,仮想PC型シンクライアント・システム「VirtualPCCenter」をベースとしたもの。IAサーバーの「Express5800」4台に,利用者ごとに異なる仮想クライアント環境を構築。統合管理ソフト「WebSAM SigmaSystemCenter」を使って運用状況を監視するほか,サーバーのリソースを各PCの負荷に応じて自動的に割り振る仕組みも備えた。

 新システム上では,成績処理集計,保健管理,体力測定集計といったアプリケーションが稼働する。新システムの導入により,教職員のPCにデータを保存できなくなり,情報漏えいやウイルス侵入を防止するという。