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 聖路加国際病院は、電子カルテの診療データの抽出・蓄積・分析用に、データウエアハウス(DWH)を構築する。稼働開始は2010年3月から。

 新システムは、既存の電子カルテ・システムの複数のデータベースから、疾患や症状、年齢や性別など患者プロフィールといった診療データを抽出し、専用のデータベースに蓄積するもの。格納したデータは、医師らがさまざまな軸で分析できるようにする。

 DWH用のデータベースには、サイベースの「Sybase IQ」を採用。同院ではこれまで、Microsoft Accessを利用して診療データを抽出・蓄積・分析していたが、データ量の増加とともに、抽出時間が膨らんでいた。DWH専用のデータベースであるSybase IQの導入によって、データの抽出時間を大幅に短縮したい考え。

 導入は、聖路加国際病院の情報システム部門で手掛けた。