PR

 衣料品や服飾雑貨の製造・販売を手掛けるI.T.'S.インターナショナルは2010年2月、商品の物流や店舗の業務を効率化するICタグシステムを構築した。生産時や、工場からの受け入れ検品時にICタグを個々の商品に取り付け、物流センターから店舗への出荷時にICタグを読み取って検品作業を効率化する。

 店舗では、入荷検品や棚卸し、精算の作業効率化にICタグを使う。棚卸しでは通信距離が長い高出力型ハンディリーダーを使い、複数のICタグを一括で読み取る。従来は2人で4日かかっていたのが1人、2時間の作業で終わるようになったという。精算効率化のため、ICタグリーダー搭載のPOSレジスタも導入した。

 ICタグの周波数はUHF帯。標準化団体EPCglobalの規格を採用する。システム構築は東芝テックなどが支援した。