PR

ツイッターとの連携で口コミ情報発信を促す

 一方、2010年3月に公開した自社製のiPhone専用アプリケーション「HOME'S」のVer1.3では、物件情報のURLに感想などを加えてツイッターに投稿できる機能や、気になった物件をブックマークできる機能を加えた。「賃貸物件の情報は口コミで収集する人が多い。しかもツイッターはスマートフォンの機能と親和性が高い」(久松部長)。

図3●iPhone向けアプリケーション「HOME'S」の画面。位置情報から周辺の家賃相場が見られる
図3●iPhone向けアプリケーション「HOME'S」の画面。位置情報から周辺の家賃相場が見られる
[画像のクリックで拡大表示]

 HOME'Sアプリケーションからツイッターに投稿する際には、「#HOMES_iPhone」という文字列(ハッシュタグ)を自動的に付与する。ツイッターの利用者がHOME'S関連のつぶやきを探しやすいようにするためだ。

 同社が「HOME'S」専用アプリケーションの初期版をiPhone向けアプリケーションの販売サイト「AppStore」で無償配布開始したのは、2009年12月24日からだ。賃貸と売買物件の検索ができるほか、スマートフォン内蔵のGPS(位置情報サービス)機能と連動して近隣の家賃相場も見られる(図3)。「AppStoreに寄せられる利用者の声を参考にしながら機能改良を進めている」(HOME'S事業本部編集部マーケティングユニットの橋本勝洋パブリックリレーショングループ長)という。

 かつて同社は携帯機器向け情報発信では携帯電話を想定していた。しかし画面の小ささや操作性の悪さゆえに不動産情報の提供媒体としては不向きと考え、2009年秋からスマートフォン向けにサービス開発の軸足を移した。今回ARという先進機能をいち早く取り入れたことも、スマートフォンのユーザー間で口コミが生まれるきっかけになりそうだ。