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 シャープは、欧州の化学物質規制であるREACH規則に向けた管理を行う「REACH化学物質集計システム」を構築した。複写機など部品点数が1000点を超える製品の化学物質含有量の集計、化学物質含有情報のグローバルな一元管理などを実現した。今後、REACH規則の対象国・地域が拡大しても対応できるという。

 新システムは、シャープが既に導入しているSAP ERPベースの他の業務システムのデータを活用。構成表データや販売データを基に、化学物質含有量を管理する。液晶テレビといった商品単位、液晶パネルなどの構成部品単位、あるいは欧州向けに出荷する製品全体、といったさまざまな観点から化学物質含有量を集計できる。

 システム開発・構築はシャープの関係会社シャープシステムプロダクトが行った。導入プロジェクトのスタートは2009年6月で、1年後の2010年6月に本格稼働を開始した。SAPジャパンの製品である「SAP product and REACH compliance」をベースにシステムを開発している。