PR

 郵便事業会社(日本郵便)は、インターネットを活用して手紙や書類などの郵便物を送る「Webゆうびん」のシステムを2010年2月から稼働させている。お祝い・お悔やみのメッセージをインターネットから送ることができる「Webレタックス」、WordやPDFの文書ファイルを郵便物にして送ることができる「Web速達」などがある。

 メッセージや文書をWebシステムで受け付け、全国の日本郵便支店や集配センターのうち、1400カ所で印刷して台紙に貼り付けるなどしてから配達する。

 従来もレタックスなど電子的に郵便物を配達する仕組みはあったが、利用者が郵便窓口へ持参した文書を、受取人近くの日本郵便支店までファクスで送信して、台紙に貼り付けて配達するといったサービスだった。

 それに対して、Webゆうびんは利用者のパソコンからメッセージや文書を日本郵便へ送る仕組みになる。従来のレタックスも、このシステムを利用することで、郵便局や日本郵便支店間ではファクスによるやり取りなしに配達が可能になった。

 システム構築は富士通が担当し、設計開発から導入・展開までを約4カ月と短い期間で行った。サーバーには「PRIMERGY」「SPARC Enterprise」を、アプリケーション基盤に「Interstage」を、システム管理ソフトには「Systemwalker」を利用している。