PR
ポイントはここ!

●バーストサービスを活用し、コストを抑えつつ帯域を確保したネットワークを実現

●基幹系、情報系でWANを分けた相互バックアップ体制で信頼性を確保

 国内大手の旅行会社である阪急交通社は2009年12月、東京都内3カ所に分散した拠点を目黒区青葉台の新拠点へ統合するに当たって、ネットワークを更改した。

 同社は、データ通信用ネットワークを基幹系と情報系に分け、全国約70カ所の拠点を結んでいる。WANはそれぞれNTTコミュニケーションズ(NTTコム)のIP-VPNと広域イーサネットである(図1)。

図1●アクセス回線にバーストイーサアクセスを活用した阪急交通社の新ネットワーク<br>データ系と音声系を分け、それぞれを2重化した構成。アクセス回線の帯域増強とコスト削減を求めて、2009年12月にNTTコムのバーストイーサアクセスを採用した。
図1●アクセス回線にバーストイーサアクセスを活用した阪急交通社の新ネットワーク
データ系と音声系を分け、それぞれを2重化した構成。アクセス回線の帯域増強とコスト削減を求めて、2009年12月にNTTコムのバーストイーサアクセスを採用した。
[画像のクリックで拡大表示]

 新ネットワークの最大のポイントは、2009年7月に登場したばかりのバースト通信対応サービス(以下、バーストサービス)を、今回統合した東京の新拠点や、新設した音声系ネットワークに採用した点である。コストを抑えつつ、帯域を増強したネットワークを実現した。バーストサービスを活用した先進的な事例の一つといえる。バーストサービスの活用によって、該当する拠点のネットワーク運用コストを約3割削減できたという。