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 住友不動産は早ければ2011年1月にも、文房具や工具といった間接材の一括購買に乗り出す。このためにコクヨグループのカウネット(東京都港区)が2010年9月から提供しているインターネット経由の間接材一括購買システムの簡易版「べんりねっとライト」のファーストユーザーになった。既に住友不動産は2010年10月末から、コピー用紙やファイル類、飲料といったオフィス用品の購買をべんりねっとライト経由で行っている。続けて年明けの2011年1月以降に順次、工具や安全具などもべんりねっとライトを通じて一括購買していく計画だ。

 これにより、4000人弱いる全社員の間接材の購買状況を見える化し、最安値の商材購買を実現する。あらゆる間接材の購買には総務部の承認を要することにし、「現状よりも間接材の購買コストを10%削減することを狙っている」(総務本部総務部の小林孝幸副主事)。

 今回採用したカウネットのべんりねっとライトは、フルパッケージ版のように個々に調達先を接続するシステム開発をしないのでサプライヤーが限定される。その代わり、従来は100万~200万円かかった初期費用が無料になる。カウネットの推奨サプライヤーから、1000万品目の工具や理化学機器、安全具などを購入できる。

 住友不動産はこれまでカウネットと競合する会社のサービスを使ってオフィス用品の購買だけは実施済みだった。今後は工具などオフィス用品以外の間接材購買も全国の拠点から統一的に実施したいと考えて、新たに一括購買サービスの検討を開始。2010年9月にカウネットからべんりねっとライトの紹介を受け、翌月には切り替えを決めて運用を開始した。