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写真●ウェザーニューズの森田清輝取締役(右)と喜田勝WITHステーション コンテンツ運営本部 チームリーダー
写真●ウェザーニューズの森田清輝取締役(右)と喜田勝WITHステーション コンテンツ運営本部 チームリーダー
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 北海道の大雪で住民に死者が出るなど自然の猛威はあなどれない。人々の頼りは、天気予報だが、それとて常に100%正確ということは難しい。2013年2月6日にも天気が関心を集めた。東京都心の天気は、大雪という気象庁の予報に反し、午前中のうちに小雪からみぞれへと変わった。交通機関の乱れなどの懸念高める大雪の予報が、実際と異なったことは、東京都知事が予報のブレの大きさを批判するなど、社会的に大きな関心事となった。

 ところが気象情報の配信会社、ウェザーニューズは前日午後の早い段階で大雪の予報を雪に変更し、当日午前中には降雪のピークが過ぎたことを公表。実際の天気も予報や公表通りだった。なぜ大雪予報ハズレを回避できたのか。ウェザーニューズの森田清輝取締役(写真右)は「サポーターのみなさんと一緒に天気予報を作ってきたことが大きい」と明かす。

 サポーターとは、同社が提供するサービスを介して、天気に関する状況を報告してくれる利用者を指す。ウェザーニューズでは、その場で撮った写真を、コメントや肌寒さといった体感に関する情報と合わせて、スマートフォンや携帯電話などで会員に報告してもらう「ウェザーリポート」や、24時間ライブ放送の気象番組から視聴者に投票してもらう「ソラボタン」といった仕組みを整えている。特にウェザーリポートの会員数は全国で400万に達する。

 ウェザーニューズはサポーターの協力を得て、それらの仕組みから広く情報を収集。気象の専門データの分析結果と組み合わせて天気予報を作っている。森田取締役が注力してきたと言っているのは、サポーターからの情報を反映させて天気予報を日々作っているということだ。2005年ごろから続けてきた取り組みになる。

 2013年2月6日の午前中、関東地方で降雪ピークが過ぎたと公表したときには、「10分天気予報」という同社提供のサービスを通して集まった情報が役立った。このサービスは、今いる場所の天気を報告してくれたサポーターに、その場所における1時間先までの天気予報を提供するというものだ。