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 メンタルヘルスケア対策大手のアドバンテッジリスクマネジメントは、採用試験で学生のストレス耐性やコミュニケーション能力などを分析し、入社後の育成にも活かすプログラムを2013年12月から提供する。採用した社員が「仕事が合わない」といった悩みからメンタルヘルスを悪化させたり、早期に離職したりするリスクを防止するため、採用段階でのスクリーニングや、内定後の育成に役立てる。

 サービス名称は「アドバンテッジ インサイト スムーススタート」。採用適性検査にストレス耐性を計る検査項目を盛り込み、他者依存や完全主義などストレスを強める性格傾向や、現在のストレス状況を分析。「打たれ強さ」を客観的に測定する。また“心の知能指数”と呼ばれる「EQ」を計測する検査も実施。結果を分析して相手の気持ちを読み取ったり、変化を予測できる能力を計測したりして、人間関係構築力やコミュニケーション力を定量的に算出する。この結果を基に、企業の面接官がチェックすべきポイントを自動抽出。採用すべき人材の見極めを支援する。

 また採用後の内定フォローや新入社員研修でも、分析結果を活用。「内定者に検査結果をフィードバックして、自己理解を深め、自信を持ったり、具体的な課題に気づくよう促すことが、内定辞退防止に効果を発揮する」と住田健介事業開発推進部長EQは話す。

 同社は企業向けのメンタルヘルスチェック事業で、約130万人のストレス検査などのデータを持つ。これらのデータの解析により、客観的にストレス耐性などを計測する指標を編み出した。