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ラン・レベルの内容
ラン・レベルの内容
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 Linuxでは,システムの状態をラン・レベルという数値で表します。通常,0~6の1桁(けた)の数値を使います。

 ラン・レベルごとのシステムの動作状態をにまとめました(Fedora CoreやRed Hat Enterprise Linuxの場合です)。どのラン・レベルでシステムが起動するのかは,/etc/inittabファイルに記述されています。

 現在のラン・レベルは,runlevelコマンドを実行して調べられます。実行結果は,「N 5」といった2文字で表示されます。右側が現在のラン・レベル,左側が1つ前のラン・レベルです。「N」は,1つ前のラン・レベルがない,つまりシステムが起動されてからラン・レベルが変更されていないことを表します。

 動作状態にあるユーザー・モードの「シングル・ユーザー・モード」とは,管理者であるrootだけがシステムにアクセスできる状態であり,主にシステムをメンテナンスするときに用います。使える機能も最小限のものに限られます。一方,「マルチユーザー・モード」は,複数のユーザーがシステムを同時にアクセスできる状態になります。