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 オープンソースのソフトウエア群を表す造語で,「ランプ」と呼ぶ。LはOSである「Linux」,AはWebサーバー・ソフトの「Apache HTTP Server」,「M」はデータベース管理システムの「MySQL」,Pは「PHP(PHP:Hypertext Preprocessor)」や「Perl」や「Python」といったスクリプト言語を表す。これらを利用したコンピュータ・システムを構築した際に「LAMPを採用」などと表現する。

 元々90年代後半に,比較的安価にインターネット系サーバーを構築できるソフトウエアの組み合わせとして,LAMPという言葉が使われ始めた。当時は「実績が少ない」「サポートがない」「技術者が少ない」などの不安要素により,一部ユーザーの利用にとどまっていたが,Linuxをはじめとするオープンソース・ソフトウエアの認知度が高まるにつれて,採用するユーザーが増えている。

 LAMPのほかに,スクリプト言語にPHPとPerlのどちらも採用した場合に「LAMPP」(ランプップ),Linuxを利用しないシステムでは「AMP」(アンプ),MySQLの代わりに同じくデータベース管理システムの「PostgreSQL」を使った「LAPP」(ラッププ)なども使われる。