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 Asynchronous JavaScript + XMLの略。対話型Webアプリケーションのプログラミング手法の一つ。JavaScriptのHTTP通信機能を利用してWebブラウザとWebサーバーを自律的に通信させることにより、新しいWebページをロードすることなくブラウザ上の表示内容を動的に変更できるようになる。

 Webブラウザ上で高い操作性を実現する、リッチ・クライアント技術を代表するものといえる。Ajax手法で実装したWebアプリケーションの代表例は、米グーグルのオンライン地図サービス「Google Maps」。ブラウザ上に表示された地図をマウスでドラッグして上下左右に動かすと、マウスの動きに合わせて地図がスムーズにスクロールする。Webサーバーと独自に通信するJavaScriptのコードを介して、Webサーバーから次々に地図データを取得し、Webブラウザの表示内容を動的に切り替える。

 従来のWebアプリケーションでは、表示内容を切り替えるためにWebサーバーから新しいページをロードする必要があった。例えばオンライン地図サービスでは、地図の表示範囲を少しずらすだけでも地図全体の再描画が起こり,表示が完了するまで待たされる。

 Ajaxに必要なのはJavaScriptやXMLなどの標準技術だけ。ブラウザにプラグインを追加する必要がなく、Windows、Macintosh、Linuxといった幅広いクライアント環境に対応できる。