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 オプトインメール広告とは、あらかじめ承諾したユーザーだけに、承諾した分野に限定した広告メールを送信する手法。その分野に興味のあるユーザーに届くので、一般的なメール広告に比べて閲覧される可能性が高くなるとされる。さらに年齢や性別、居住地、職業などのデモグラフィック属性、趣味、し好などのサイコグラフィック属性などによって絞り込んでメール広告を送る場合もあり、これはターゲティングメール広告と呼ばれる。

 オプトインメール広告は、受信者がメール広告を受け取ることを承諾(オプトイン)しているので、一般的なメール広告に比べれば、広告内容が閲覧される可能性が高くなり、費用対効果も高いと考えられている。グルメ、旅行、健康といった分野を特定して「情報(=広告)」を受け取ることを承諾している人は、当然その分野に関する興味・関心が高いと推測できる。つまり、その分野の広告を配信すれば、閲覧され、そこから誘導されて訪れたEC(電子商取引)サイトなどで、問い合わせや商品購入にまで至る確率も高まると考えられているのである。

 例えば、「ダイエット」に関する情報の受信を承諾している人に、ダイエット食品やエステ、スポーツジムなどの広告メールを配信するなど、興味分野にマッチした広告を配信することで、高い効果が期待できる。また、1通10円~30円程度で送信できるので、高い費用対効果も期待できる。

 一方、広告主の都合で一方的にメール広告を届ける場合は、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)」で、件名に「未承諾広告※」の表記が義務付けられる。迷惑メール防止のための規制は厳しくなっており、今後も規制を強化していく動きがある。そもそも、承諾を得ずにメール広告を送ること自体が、広告主に対する社会的な信用・信頼の面で、リスクとなる危険性が高まってきているので注意が必要である