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写真 米Intel社が提唱する携帯情報端末のジャンル分け。OSも明記されており,Netbookより小さい機器ではWindows以外にLinuxも挙げられている。Intelの資料より。
写真 米Intel社が提唱する携帯情報端末のジャンル分け。OSも明記されており,Netbookより小さい機器ではWindows以外にLinuxも挙げられている。Intelの資料より。
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 米Intel社が提唱する携帯情報端末のジャンルの1つ。具体的には,台湾ASUSTeK Computer社の「Eee PC」や台湾Acer社の「Aspire one」などの小型で低価格のノート・パソコンを指す。

 Netbookは,2008年3月3日のIntel社の新プロセッサ「Atom」の発表会で使われたのが最初と見られている。その時点では「インターネット利用に特化した低価格のモバイル・コンピューティング端末」としていた。さらに,4月に開催された開発者会議「Intel Developer Forum」の中では,より具体的に10型以下の液晶を搭載した端末としている(写真)。そのとき別ジャンルとして,4.5型から6型の液晶を搭載した「Mobile Internet Device」(MID),5型から7型の液晶を搭載した「UMPC」,12型以上の液晶を搭載した「Notebook」を挙げている。

 さらに,5月に公表されたAtomプロセッサの仕様書(データシート)では,「Netbook’08 Platform」と称して,「CPUにAtom N270,チップセットに945GSE+ICH7-M(82801GBM)を採用した機器」と明記している。ただし,このプラットフォームは,名前に「’08」が付いていることから,今後は変化する可能性が高い。

 なお,米Microsoft社は,同様のジャンルを「ULCPC」と名付け,「処理速度の遅いCPUと低解像度のディスプレイを搭載した,低価格の携帯型パソコン」と定義している。そのため,ULCPCには,CPUに台湾VIA Technologies社の「C7-M」を搭載した米Hewlett-Packard社の「HP 2133 Mini-Note PC」や米Everex Systems社の「CloudBook」も含まれる。