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 「Weblog」(ウェブログ)の略で、頻繁に更新される簡易Webトサイトの総称のこと。CMS(コンテンツ管理システム)機能を備えた無料のブログ作成サービスが普及し、ホームページ作成の知識がない個人でも情報発信が簡単になった。そのためブログサイトが急増し、ブログに代表されるCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)の広告活用が急速に広がった。

 日本では2004年ごろから、プロバイダーやポータルサイトが無料のブログ作成サービスを提供し始めたことにより、利用が広がった。当初は個人の利用が中心だったが、企業の経営者ブログ、製品担当者ブログによる広報・宣伝活動も広がっている。また、ブログシステムを企業サイトやEC(電子商取引)サイトの構築に利用する例もある。

 ブログサイトの増加は、個人が手軽に収入を得られるコンテンツ連動型広告、アフィリエイトなどの市場拡大を後押しした。また、企業が対価を払ってブロガーに記事執筆を依頼するペイ・パー・ポストのような新しい広告商品も生み出した。サイバーエージェントは、「Ameba(アメブロ)」で執筆する多数の著名人によるブログを活用した広告メニューも展開している。

 総務省の「ブログの実態に関する調査研究」(2008年7月2日発表)によると、2008年1月時点で公開されている国内のブログは約1690万サイト。月に1回以上更新されているアクティブなブログは2割弱の約300万サイトに達する。その半面、アクティブブログの約12%が不当な手段で広告収入を得ることなどを目的としたスパムブログだと指摘している。