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図1 DNSキャッシュ・サーバー。名前解決の問い合わせに対し,DNSコンテンツ・サーバーに問い合わせて結果を返します。結果はDNSキャッシュ・サーバーに一時保存されます。
図1 DNSキャッシュ・サーバー。名前解決の問い合わせに対し,DNSコンテンツ・サーバーに問い合わせて結果を返します。結果はDNSキャッシュ・サーバーに一時保存されます。
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 ドメイン名とIPアドレスとの名前解決のための再帰問い合わせ機能や問い合わせた内容を一時保存する機能を持つDNS(Domain Name System)サーバーです。「フルリゾルバ」とも呼ばれています。

 DNSサーバーには,ドメイン名とIPアドレスとの対応を管理する「DNSコンテンツ・サーバー」もあります。DNSキャッシュ・サーバーは,クライアントからの名前解決の問い合わせに対し,このDNSコンテンツ・サーバーに問い合わせて名前解決を行い,その結果をクライアントに返します(図1)。

 これによって,クライアントはドメイン名(ホスト名を含む)からIPアドレスを知ることができます。その逆のIPアドレスからドメイン名を知ることも可能です。また,問い合わせた内容はDNSキャッシュ・サーバーに一時的に保存するため,同じ問い合わせに対しては高速な名前解決ができます。

 DNSサーバーといえば,ほとんどの場合,DNSコンテンツ・サーバーではなく,DNSキャッシュ・サーバーを指します。例えば,パソコンのネットワーク設定項目にあるDNSサーバーには,このDNSキャッシュ・サーバーに割り当てられたIPアドレスを指定します。