これだけはマスター!情報戦略キーワード
これだけはマスター!情報キーワード
目次
-
インダストリー4.0
ドイツが産官学共同で推進するプロジェクトの名称。工場内の装置をネットワークでつなぎ、自律・分散して連携する新たな生産体制の確立を目指している。
-
イミュータブル インフラストラクチャー
システム運用の新しい方法論。既存システムを修正・変更するとき、インフラまで新たに作り直してしまう。仮想化技術やクラウドサービスの普及で注目を集めるようになった。
-
バンディッドアルゴリズム
ウェブサイトのコンテンツが複数あるとき、どれをどの割合で示せば全体で多く閲覧されるかを、自動的に導き出す機械学習の手法。A/Bテストの自動化を図る技術として注目されている。
-
アナリティクス3.0
社内外の膨大なデータを組み合わせて分析し、商品とサービスの開発や企業の意思決定に生かす考え方。米バブソン大学のトーマス・ダベンポート教授が提唱している。
-
44兆ギガバイト
2020年の1年間に生成されるデジタルデータの量。2013年と比べて、10倍のデータが生成される見込みです。米EMCと米IDCが実施した「The Digital Universe of Op?portunities」という調査で明らかになりました。
-
ディープラーニング
ディープラーニング
膨大なデータから、特徴となるパターンをとらえて自動的に識別するプログラミング技術。ネット企業を中心に、画像や音声の認識精度を高める技術として注目を集める。
-
OpenSSL
データを暗号化して通信するためのソフトウエア。Webサイトなどで広く利用されている。サーバーのメモリー上に記録されたデータが盗み取られてしまう可能性のある脆弱性が発見された。
-
20兆1000億円
-
グラフ分析
グラフぶんせき
人やモノの関係を分析する手法のこと。検索やレコメンデーションといったネットサービスで導入が先行しているが、グラフ分析ソフトの登場などで一般企業への普及が今後進むことが期待される。
-
教育ビッグデータ
きょういくビッグデータ
スマートフォンやタブレット経由で収集した生徒の学習履歴データ。学校や通信教育会社、学習塾は学習履歴データを分析し、教材開発や生徒1人ひとりに合った指導に生かそうとしている。
-
DevOps
デブオプス
システムの機能追加などを迅速に行うためにシステムの開発部門と運用部門が協力し合う開発手法のこと。ビジネスの変化に合わせた短期開発のニーズの高まりで、注目が集まっている。
-
グロースハッカー
企業やサービスを急成長させる仕掛け人のこと。データを駆使してユーザー数を増やすなどの施策を立案・実施する。新たな収益を生み出せる人材として注目が集まっている。
-
スマートテキスタイル
利用者の活動状態や健康状態をリアルタイムに収集・管理できる衣服。ウエアラブル端末の一種で、着るだけで心拍数などを計測できる。NTTと東レが新製品の開発に乗り出した。
-
OCP
Open Compute Project
データセンターなどの設備仕様のオープンソース化を推進するプロジェクト。米フェイスブックが提唱し2011年4月に発足。2014年1月、米マイクロソフトや米IBMが参加を表明し、再注目を集める。
-
POSウイルス
POSウイルス
POS(販売時点情報管理)システムに感染するコンピュータウイルス。「POSマルウエア」と呼ぶこともある。Windowsなどの汎用OSを搭載したPOSシステムを標的とする。
-
5.7%
5.7%
日本企業のIT投資全体に占める情報セキュリティー投資の比率。2013年12月、MM総研が日本企業1000社と米国企業1102社の情報セキュリティー担当者を対象にした、Webによるアンケート調査で明らかになりました。
-
20%
20%
EC(電子商取引)市場に占める「ショールーミング」の割合(金額ベース)。ショールーミングとは、店舗で下見だけして、最終的にはネットで購入する購買行動を指します。
-
ソーシャルコマース
ソーシャルコマース
商品の購買機能を備えたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことです。利用者は同じ趣味・嗜好を持つ友人と情報交換ができるだけでなく、気に入った商品をすぐに購入できます。
-
ファストワークス
ファストワークス
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が提唱する製品・サービス開発の方法論。必要最低限の機能を備えた製品・サービスを市場に素早く投入し、顧客のフィードバックを受けて改良を繰り返して完成度を高めていくものです。
-
パス分析
パスぶんせき
Webサイトのログデータなどを用いて、顧客の行動を分析する手法。分析の対象はネットの顧客が中心だが、コールセンターの応対履歴などを組み合わせて多角的に分析する動きも活発化している。