これだけはマスター!情報戦略キーワード
これだけはマスター!情報キーワード
目次
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レベニューシェア型契約
企業が、情報システムを活用することで得た売り上げの一部をシステム開発料金としてITベンダーに支払う契約形態。成果報酬型契約の一種。国内でも適用例が増え始めた。
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GQM+Strategies
新しい情報システムを構築したものの、経営方針に沿ったものにはならなかった――。IT(情報技術)活用の現場では“残念なシステム”ができてしまうことがしばしばあります。こうした的外れなシステムの構築を防止する手法として、注目を集めつつあるのがGQM+Strategies(Goal-Question-M…
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ハイド・イン・ザ・ノイズ効果
「サイバー攻撃を受けたことを、他社も公表しているのだから、当社もそうしよう」という横並びの心理を、騒音にかき消されることに例えて「ハイド・イン・ザ・ノイズ効果」と表現します。
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ストリームコンピューティング
スマートフォンやセンサーなど多種多様なIT機器から収集できるデータをサーバーでリアルタイムに処理する先端技術。関連製品が登場し、ビジネスでの本格利用が始まろうとしている。
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ソーシャル検索
米グーグルをはじめ、米フェイスブックが強化している検索サービス・機能のこと。米フェイスブックが1月に新機能を発表したことで、その動向や利活用法に注目が集まる。
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CAAT(コンピュータ利用監査技法)
IT(情報技術)を使った企業の内部監査の手法。活用すると、従来の試査(サンプリング)ではなく、精査(全件検証)によって精度を高められる。不正の抑止効果も期待されている。
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バリアード・キャッスル
米アップルはiPhoneやiPadの生産において、部品メーカーや外部の生産拠点を厳選し、徹底した品質管理や監査をすることで知られています。有力取引先を囲い込む、このグローバル系列とも呼べる独自形態は「バリアード・キャッスル(防御された城)」と表現されています。
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価格比較アプリ
スマートフォンで商品のバーコードなどを読み取ると、ネットショップやリアル店舗の価格情報を表示して比較できるアプリ。店で実物を見て、より安いところで商品を購入する消費行動を手助けする。
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プライバシー・ バイ・デザイン
システム構築の設計段階からプライバシー保護に配慮し、利便性などを損なうことなく利用者の信頼を得ようという考え方。企業組織の在り方にも及ぶ広範囲な対応を求められる。
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写真共有サービス
写真や画像といったビッグデータの保存・加工に特化したクラウドサービスが注目を集めています。スマートフォン向けに最適化されたサービスが登場するなど、種類も充実してきました。
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BPOリショアリング
システム構築から給与計算まで、BPOといえば、インドが世界の主役です。米国企業はBPOのインド移管を進め、そのなかからインフォシスやタタコンサルタンシーサービシズなど大手BPO会社が成長しています。ところが最近、BPOを米国内に戻す企業が増えているのです。国内回帰を巡っては、米アップルなど製造業が…
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中国撤退支援ビジネス
中国からの事業撤退を検討する企業が直面する申請手続きや交渉作業に、助言をしたり作業を代行したりするビジネス。会計業務からシステムなどの資産保全まで幅広く対象にしている。
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インダストリアル・インターネット
例えば、運行中の航空機のエンジンや燃料、操縦システムの状況をインターネットで総合的に把握。空港で停止するなり補修や点検を行えば、時間や燃料を節約できる。遅れも防ぎ、効率化が進む──。このように航空機や電車、ガスタービンなどの産業機器の運行や部品の状態などをインターネットで総合管理する概念をインダス…
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ソーシャルCRM
顧客の属性情報や購買履歴などを管理するCRM(顧客情報管理)は多くの企業に普及しています。しかし悩ましいのは、顧客の「今」の嗜好やニーズまでは捉えきれないことです。一方で、フェイスブックに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)では、利用者が自分の行動や趣味に関する最新の情報を常…
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チーフ・イノベーション・オフィサー
ビッグデータの分析やクラウドコンピューティングなど最新のIT(情報技術)を駆使して、イノベーションを起こす推進役。CIO(最高情報責任者)の位置付けを拡大したものといえる。
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メールレス
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを使い、電子メールへの依存を減らしていくこと。顧客などとのやり取りにもメール以外のツールを活用する例が増えている。若い世代を中心に、メールの使用が減る「メールレス」が進みつつあります。
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ソーシャルハラスメント
実名が前提のソーシャルメディアを舞台に、職場の上司からの「友人」申請において、部下がプライバシーの線引きに戸惑い、トラブルに発展する事態。社内ルールなど一定の歯止めが必要だ。
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VoLTE(Voice over LTE)
毎秒37.5M~75Mビットという高速通信が可能なLTE(ロング・ターム・エボリューション)サービスに、携帯電話各社が本腰を入れています。VoLTE(ボイス・オーバーLTE、ボルテと呼ぶことが多い)は、こうしたLTEの通信網でIP(インターネット・プロトコル)電話を展開するための仕様です。
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ソーシャルログイン
SNSやツイッターなどのIDやパスワードを使って、他の会員制サイトの個人認証もする仕組み。会員登録やログインに伴う手間を簡略化でき、利用者の増加を見込める。
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920MHz帯ICタグ
無線ICタグ(RFID)が再び注目を浴びそうです。きっかけは総務省による周波数再編です。総務省は2012年7月、逼迫する携帯電話の周波数を確保するために920MHz帯(915M~930MHz)をRFIDに割り当てました。2018年3月末までに、これまでの950MHz帯(950M~958MHz)から…
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