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 また,MindStorms関係の本を買ってしまった。今度は洋書である。『The Unofficial Guide to LEGO MINDSTORMS Robots』 O'REILLY社発行,著者Jonathan B. Knudsen(ジョナサン ヌドセン氏)。ネットで探すと,MindStorms関係の洋書の多さにまず,驚いた。次に驚いたのは,ほとんど本が8%とか10%とか値引きされて販売されていることだった。実は筆者,ネットで洋書を購入したのは初めてなのだ。最後に驚いたのは,注文した翌々日に宅配便のお兄さんがこの本を持ってきたことだった。値引きが送料を上回るので国内で買うより安い。ちらちらとページをめくっては楽しんでいる。読むのがもったいないと思う反面,辞書を引きながら読むのは,しんどいなという気持ちがあるのも確かである。

5月19日 「あちこちに散らばっているボールを回収するロボットを作る」ということで,こうしろうとかずの意見がまとまった。ベースとなる車体は無限軌道車である。



集めたボールを格納する入れ物とボールを集めるアームのデザインについて,こうしろうとかずの意見が分かれたので,「ラフ・スケッチを書いてみ。できたら,3次元で」と言ったところ結局,1時間に及ぶお絵かき大会となり,とうとう,この日はMindStormsに触れることはなかった。

 その結果わかったことは,小学4年生(かず)は3次元のスケッチができない。中学1年生(こうしろう)は少しだけ描ける(後で聞いてみたところ,技術の先生につい最近教えてもらったそうである)。父はサラサラッと描けるが,絵が下手だ。という3つの事実である。

 3次元をかずにわかって欲しくて,ちょっとした絵のトリックを説明した。「紙の上に球を描くのは難しいわね。○を描いて球に見せるのは陰影をつけるとか…」と言葉で説明するには難しく,絵を描きながら説明した。「箱に入れるっていう手があるんだよ。」
つまりこういうことである。



 これは,平面のまるにしか見えない。
「ボーリングの球を箱に入れるとイメージするんだよ。」



「箱に入れると,球に見えるだろう。目に見える3面に球が接しているように箱を描くんだ。」かずは,何度も何度も練習した。そうこうしている内に1時間が過ぎてしまった。

 結局,こうしろうのデザインは,無限軌道車の前にちりとり上のボールをおいて置くスペースを作り,棒状のアームをいくつかの関節でコキ,コキと曲げ地面に接しているブロックでボールをちりとりにかき集めるというものになった。かずの設計は,無限軌道車の車高を高く上げ,ボールを格納するスペースを本体の下に設置し,パワーシャベルのようなアームでボールを取り込むというものだ。

 絵ばっかり描いていたけど,それはそれで楽しいマインドストーム・タイムであった。