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10月13日 かず10歳の誕生日である。この日に先立ち,先週トイザらスにかずの誕生日プレゼントを家族で買いに行った。5000円ぐらいのレゴ・テクニックを探しに行ったのだが,見つからなかった。数年前までは,こうしろうが以前買ったヘリコプターやバイクなどの手頃なものがテクニック・シリーズにはあったのだが,マニア向けの1万円以上のものと,組立てより遊ぶことを目的としたもう少し小さい子向けのものしかなかった。中間の小学校高学年から中学生が時間を掛けて作るような商品が市場から姿を消してしまっていたのである。

 「今の親ちゃ,子供が欲しいと言うもんをそのまま買い与えるがいちゃ」とこうしろう。
「どういう意味?」何を言いたいのかわからず聞き返す。
「今の親やおじいちゃん,おばあちゃんは『子供がこんなおもちゃで遊んだらいいな』という考えなしで,子供が欲しいというものをそのまま買い与えるがいちゃ。だから結局,テレビでバンバン宣伝しているゲームばっかり,売れるがいちゃ。」それで,レゴ・テクニックなどが日本の市場から姿を消しつつあるのだとこうしろうは主張する。

 『こいつ,いつの間にか生意気なことを言うようになったな』と思いつつ,「そうだよな,おもちゃって文化だもんな」と答える。「塾だ」,「習い事だ」,「スポーツだ」って子供も親も大変な中で,なにか失ったものがあるような気がした。

 9999円で販売されているDROID DEVELOPER KIT(ドロイド・デベロッパーキット)を見つけたこうしろうが「これがいい」と言い,かずも『そうかな』と思って結局,またMindStormsの仲間が増えることになった。『ドロイド・デベロッパーキット』という商品名がカタカナで記された新バージョンが出荷されたため,昨年には1万5000円以上したDROID DEVELOPER KITが値下がりしたようだ。それにしても,私としては予算は5000円だ!

 こうしろうとかずが「貯金から,2500円出す」と声を揃えて一件落着。



 ドロイド・デベロッパーキットの頭脳はマイクロスカウトといい,RCXの半分程度の大きさで,光センサーとモーターを1個内蔵している。パソコンで作ったプログラムを転送することはできないが,あらかじめメモリに7種類のプログラムが入力されており,懐中電灯などで光を与えると動作を変える。こうしろうは何よりも600個以上という部品点数の多さに惹かれたようだ。私は『RCXからマイクロスカウトをコントロールすることはできないか』とたくらんだ。かずは,『他のものにすれば,良かったかな』というような顔をしている。

 さて,ドロイド・デベロッパーキットといえば作るものはひとーつ!なんといってもR2D2だ。こうしろうとかずがガチャガチャと音を立て始め,ヒョヒョイとR2D2を完成させた。



マイクロスカウトを操作してプログラムを実行し,しばらく遊んだ後「これにして良かった」とかずが言ったのでホッとした。「これ,マイクロスカウトはずしてRCX仕込むんだよな」とすかさず私。「そうやね」とこうしろう。

 で,こうなった。



 これが,バックショットだ。