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 近頃,ブロードバンド,ブロードバンドとかしましい。ADSLやケーブルテレビによる常時・広帯域接続でのインターネット利用が当たり前となってきて,光ファイバーによるサービス提供エリアもどんどん地図を埋めてきている。「ブロードバンドになると動画が瞬時に送れて,便利です」などと,動画>静止画>テキストのような構図で,まるで動画が文字や絵や写真よりもエライかのように語られることが多い。

 「違うぞ」と言いたい。これはかつて,活字離れと呼ばれた現象と同じである。「うちの子はテレビばっかり見てて,本を読まなくって困るわ」と嘆いていたはずなのに,インターネットだと動画を歓迎するような風潮がある。自分で選択できるか否かの違いはあるにしても,動画だと与えられる情報を漫然とみるだけで,想像力がかきたてられることが少ない。私はテキストと画像が適度に配置されたサイトが一番好きである。言葉だけでは伝わりにくい分を写真や絵で補足し,なおかつ読者には想像を膨らます余地を残す。何度も訪れたくなるのは,そんなページである。

 それにもまして「違うぞ」と思うのが「お子さんの幼稚園での様子がインターネットで見られます」というテレビCMである。全日本親ばか代表の私としては,末の娘ほのちゃん(年少組)の幼稚園での様子は,「そりぁ,見たいさ」。でも,違うだろう。幼稚園を信頼して子供を預けているのである。それをカメラでインターネット越しに監視してどうするんだ。先生だってやり難いだろう。お互いの信頼関係はどうなるのだ。まして,ほのちゃんが,友達をひっぱたいたり,その逆にひっぱたかれたりの画像が配信されたらどうするんだ。いちいちヒステリックに反応するのか,子供はそうやって育っていくものだろう。もちろん,防犯や介護目的にはインターネットを利用した動画配信が安価で有用であることに異論はないのだが,教育とは相容れないものであろう。

 「桃太郎は鳥にちびだんごをあげました。」(桃太郎は雉にキビ団子をあげました)と幼稚園で桃太郎のビデオを見たほのちゃんの話を聞いて,大笑いしているほうが良い。

 でもね,動画を作るのは楽しいんだ。

11月24日 FLASHのプログラミングの面白さに魅せられ,PCにへばりついているこうしろうの横で,かずはDROID Developer KIT(ドロイド デベロッパー キット)で4足歩行ロボットを作っている。



 かずはMindStormsをやりたくてうずうずしているのだが,こうしろうがとりあってくれないので,プログラミングの必要のない(数種類のプログラムが組み込み済みで,変更ができない)DROIDでロボットを作ることにしたようだ。

 動く様子をビデオに撮ってキャプチャしてみました。

robo250k.wmv
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ケーブルモデム,xDSL,LAN向けの動画を生成したのですが,その割には粗い画像になってしまいました。ご勘弁を。