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図1●従業員規模別IT投資シェア(2005年)
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図2●国内企業規模別IT投資成長率
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 2005年の国内IT市場における従業員規模別の投資シェアは、1000人未満の中堅・中小企業が29.7%、1000人以上の大手企業が49.6%、営利企業以外(官公庁、教育機関、消費者)が20.7%だった。

 2005年から2010年における年平均成長率(CAGR)を見ると、中堅・中小企業が5.1%であり、大企業の0.7%を大きく上回る見込みになった。IDC Japanの調査による。

 大企業ではROI(投下資本利益率)重視のIT投資傾向が強まっており、またハードの単価下落傾向やオープンシステムへの移行も続くことから、今後は高い成長率は見込めないという。

 半面、中堅・中小企業では景況感の回復や資金調達環境の改善に加え、通信インフラの充実やハード製品の低価格化が投資マインドを後押し。ITを利活用できる環境が整ったことにより、収益の拡大を目的とするIT投資に積極的な企業が増えていると、IDCは見ている。