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図1●BtoC ECの市場規模予測
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図2●ネットビジネスの市場規模予測
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図3●携帯電話向けビジネスの市場規模予測
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 BtoC(企業対消費者)のEC(電子商取引)市場規模は2006年度の3兆8200億円から、2007年度は15.7%増の4兆4200億円に達する見込み。2011年度には2006年度の1.68倍の6兆4300億円となるもようだ。野村総合研究所の調査による。

 インターネットを活用する各種ビジネスが生活の中に着実に浸透してきていることを受け、ネットビジネス市場は成長が見込まれるという。成長の主軸はパソコンから携帯電話にシフトしつつあり、とりわけBtoC EC、音楽配信、インターネット広告では携帯電話向けサービスの成長が著しくなると見ている。インターネット広告の市場規模は2006年度の3554億円から2007年度は31.2%増の4663億円、2011年度には2006年度に対して2.09倍の7417億円に達し、広告費全体の10%超を占めるものとみられる。

 ブログ/SNS市場では、2011年度末におけるブログのサイト数は1813万サイト、SNS登録者数は5110万登録に到達。金額ベースの市場規模はブログ/SNS合わせて2006年度の222億円から、2011年度には1706億円となるもようだ。

 携帯電話の契約回線数は微増傾向が続き、2008年初めには1億回線を突破、2011年度末には1億826万回線に達するとみられる。半面、市場規模は携帯電話事業者各社のARPU(1契約当たりの平均利用料)の下落を年2%とする楽観的な予測でも、2009年度の7兆2624億円をピークに減少すると見る。

 携帯電話向けビジネスでは、モバイルコンテンツが2011年度には3873億円に達し、移動体向け放送は2011年度には582億円へと拡大するもようだ。