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図1●各Sierのアプリケーション分野別のイメージ [画像のクリックで拡大表示] |
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図2●SIerごとに算出した分野別ポイントの平均値 [画像のクリックで拡大表示] |
調査では、会計や人事・給与、生産管理、物流管理といった業務アプリケーション系8分野のほか、セキュリティやネットワーク、インターネットなどインフラ系7分野を提示して回答者に聞いた。するとNECソフトは15分野のすべてで1位または2位になるなど、情報システム担当者からは各分野で強いイメージを持たれている。NTTデータは13分野で1位か2位となり、特にセキュリティやネットワーク、インターネット分野に関するイメージが強かった。
このほか大塚商会は会計、人事・給与、グループウエア/情報共有でイメージが高い。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は業務アプリケーション系よりもインフラ系の方がポイントが高いため、インフラに強いというイメージがあるようだ。
15分野のポイントを合計し、SIerごとの平均値を算出すると、NECソフトが32.9%、NTTデータは31.7%となった。両社は情報システム担当者に対する認知度が極めて強いことが分かる。