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図1●国内非接触ICカード/RFID 出荷枚数推移
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図2●国内非接触ICカード/RFID 出荷金額推移
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図3●需要分野別構成比推移(枚数ベース)
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 非接触ICカードおよびRFID(無線ICタグ)の2006年度における国内出荷枚数は2005年度に対して26%増の5600万枚、出荷金額は9%増の146億4000万円となる見込みだ。矢野経済研究所が非接触ICカード/RFIDベンダーおよび関連機器ベンダーを対象にした調査による。

 枚数では2007年度は2006年度に対して50%増の8400万枚、2010年度は2007年度の22.4倍に当たる18億8400万枚に達するものと、矢野経済研究所は見ている。

 出荷金額を見ると、2007年度は2006年度に対して28%増の187億7500万円、2010年度は2007年度の3.1倍に当たる588億4000万円となるもようだ。

 需要分野別の枚数ベース構成比に目を転じると、2005年度は非接触ICカードが全体の51.2%を占め、RFIDは48.9%とそれぞれ半分ずつだった。非接触ICカードで最も需要が多い分野は交通・運輸である。RFIDでは製造でニーズが高く、FA(ファクトリーオートメーション)関連の用途が中心だった。

 2006年度になるとRFIDが57.2%を占め、非接触ICカードが42.8%になる見込み。RFIDの中では物流の需要が多い。さらに2007年度はRFIDが61.4%になり、物流以外にも流通やアミューズメントなど幅広く活用されそうだ。2010年度は非接触ICカードを抑えて、RFIDが 95.2%とほとんどを占めるだろう。特に流通が全体の53.1%になると、矢野経済研究所では予測している。