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◆編集長から

 今月の特集1は「自信が持てる見積もり技術」です。プロジェクトの規模や工数,コストを適切に見積もるのは本当に難しいですね。見積もりの標準的な技法を使っても,ブレが出てしまうとお困りのあなた。現場の工夫を満載したこの特集をぜひご覧ください。特集2は「集中力の高め方」。できるITエンジニアに学びましょう。このほか仮想サーバーの検証実験,UTM機器の選択ガイド,データベース高速化技術の図解など,今月も日経SYSTEMSは絶対に見逃せません!

特集1「自信が持てる見積もり技術」

 セオリー通りに見積もっても,どうも実績とかい離してしまう。そんなあなたにぜひ読んでほしい「見積もり技術」の特集です。そもそもソフトウエア開発の見積もり技法には“落とし穴”があります。今回の特集では,そうした落とし穴を埋めるための現場の工夫を徹底的に集めました。

 例えばFP法やLOC法を使った規模見積もり。ここではルールの解釈が人によって異なる,ルールがカバーしていない部分があるなどの落とし穴があります。現場ではこれらを補うルール作りが不可欠です。生産性係数の適用を誤まったり,標準的な変動要因が現場にそぐわなかったりする工数見積もり。ここでは生産性係数の適材適所や現場主導の変動要因作りが必要です。

 本特集では,こうした落とし穴を埋めるための現場の知恵を,規模,工数,コストに分けて紹介しています。また,各見積もり時のチェックリストも用意しました。迅速かつ確実に見積もりを進めるためにご利用ください。さらに今回,特別インタビューとして世界最大級の統合プロジェクトを指揮したプロジェクト・マネージャに,見積もり時の苦労やそれを乗り越えるための工夫を聞いています。締めくくりは,見積もり技法の変遷をまとめた「年表」です。40年にわたる見積もり技法の進化をたどれば,各技法の良さと限界が見えてくるでしょう。

(池上 俊也=日経SYSTEMS)

◆特集2「できるITエンジニアが実践する 集中力の高め方」

 集中力が高い1日と,ダラダラした1日では,あなたの仕事の速さはどのくらい違いますか。「2~3倍違う」「1ケタ違う」といったように,大きな差が出ることを実感している人が多いと思います。しかも集中力によって,仕事の速さだけでなく,その品質についても雲泥の差が出るものです。

 それだけ重要な集中力ですから,その日の気分やノリでどれだけ高められるかが決まるようでは困ります。そこで参考にしたいのが,できるITエンジニアが実践している集中力の高め方です。集中力の高さに自信を持つITエンジニア20人以上に取材したところ,「一口タスク効果」「多重シメキリ効果」「完全オフライン効果」「仮想スイッチ効果」と呼べる四つの工夫が浮かび上がりました。いずれも,誰もがすぐ実践できることばかりです。

 特集では,自分の集中力を高めるこれら四つの工夫に加え,部下やメンバーの集中力を高める工夫,集中力の最大の阻害要因と言える「眠気」への対処法,集中力を高めるツボ(経穴)について紹介しました。ぜひ特集を読んで,日々の仕事の速さと品質を高めてください。

(中山 秀夫=日経SYSTEMS)

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