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 日本オラクルは2008年5月期の業務アプリケーション事業の売上高目標を、前年比86.2%増の100億円にする計画である。そこで現在、オラクル製の業務アプリケーションに詳しいパートナー企業のエンジニアを1000人も増やすプロジェクトを進めている。



 100億円ーー。これは、日本オラクルが掲げる2008年5月期の業務アプリケーション事業の売り上げ目標である。2007年5月期が53億7100万円だったのに対し、86.2%増を達成しなければならない。

 「ただし現状のままでは達成できない。パッケージ製品を導入したいとの引き合いがあっても、導入プロジェクトに参加できるエンジニアの数がまだまだ足りないからだ」。日本オラクルでアプリケーション事業統括アライアンス統括本部長を務める三露正樹常務執行役員は、こう打ち明ける。

「プロジェクト+1000」を開始

 オラクルはこれまでのM&A(企業の合併・買収)により、ERP(統合基幹業務システム)ソフト「E-Business Suite(EBS)」や「JD Edwards Enterprise One」「PeopleSoft Enterprise」に加え、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソフト「Siebel CRM」、金融業界向けの「FLEXCUBE」などさまざまな業務アプリケーションをそろえている。このためアプリケーションに精通したエンジニアの数が決定的に足りない。現在、戦力になるのは4000人ぐらいという。

 オラクルはエンジニアの供給力不足による販売機会損失を防ぐため、既に手を打っている。それが今年3月から進めている「プロジェクト+1000」という施策だ。その名の通り、オラクル製品の知識を備えたエンジニアを1000人も増やすという取り組みである。売り上げ目標の100億円をクリアするには、それだけのエンジニアを増やす必要があると判断した。



本記事は日経ソリューションビジネス2007年8月15日号に掲載した記事の一部です。図や表も一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。
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