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◆編集長から

  最近のシステム構築におけるキーワードは「仮想化」と「サーバー統合」。そして,その舞台は「システム基盤」です。今月の特集1はこれらのポイントを,実際の事例をふんだんに盛り込みながらQ&A形式で分かりやすくご紹介しました。ぜひ参考になさってください。特集2の「ストレス解消法」も必ずあなたのお役に立つはずです。このほか,特集3はリッチクライアントやシンクライアントの最新動向を事例を基にまとめた「クライアント最前線」,検証ラボはWindows Vistaの暗号化機能の実力を調べます。ITエンジニアの皆さん,2月号も必読ですよ。

◆特集1「仮想化で変わるシステム基盤」

  最近,IAサーバー1台に複数の仮想サーバーを稼働できる「仮想サーバー・ソフト」に注目が集まっています。運用現場で増えすぎたIAサーバーを統合する手段として有力視されているからです。その半面で「仮想サーバー・ソフトってどんなもの?」「仮想化サーバー・ソフトってどんな用途があるの?」という声がシステムの現場からは聞こえてきます。

  「仮想サーバー・ソフトに関心が集まっているみたいだけれど,実際のところがいまひとつぴんとこない」――そんな方にぴったりなのが,今号の特集1「仮想化で変わるシステム基盤」です。仮想サーバー・ソフトを使ったIAサーバーの統合に関する素朴な疑問に対して,ユーザー企業への取材結果からお答えします。

  合わせて,ストレージやバックアップ・システムなどの見直しについても触れます。システム基盤の統合に当たって,これらを見直すことが少なくないからです。現場でどのような見直しが図られているかを参考にしてください。さらに,システム基盤の専門家が執筆した記事も同時掲載。「システム基盤の構成要素は何か」「統合の形態にはどのようなものがあるか」を体系立てて解説してありますので,システム統合の基本を押さえたい方は必見です。

(西村 崇=日経SYSTEMS)

◆特集2「IT現場のストレス解消法」

  ITの現場に,ストレスは付きもの。ギリギリの期間と人員で,「ユーザーが納得するシステムを作れるか」「納期に間に合うか」といった重圧を受けながら残業をすれば,ストレス過剰になるのは必然です。そんな状態が続くと,思考力ややる気を損なうばかりか,うつ病などの様々なストレス性疾患にかかりかねません。ITエンジニアにとって,健康を維持し仕事のパフォーマンスを高めるため,ストレス解消は極めて重要です。

  とはいえ「ストレスを解消するための時間がない」という人も少なくないでしょう。そこで,参考にしたいのが,現場のITエンジニアが実践するストレス解消法です。例えば,帰宅時に気持ちを「仕事モード」から「休息モード」に切り替えるため,儀式として電車のなかで決まって小説を読む。毎日午後3時に,チーム全員で15分間のコーヒーブレイクを取る。仕事のなかで嫌なことやつらいことがあっても,そのなかに感謝できる要素を見つけ出す──といった具合です。いずれも短時間でできることですが,毎日習慣的に続けることで,過剰なストレスの抑制につながると言います。

  特集では,こうした現場のストレス解消法のほか,ストレスの理論的な解説,さらに医学的に有効性が実証されている三つの主要なリラックス法を取り上げました。みなさんも自分自身のストレスに目を向け,ストレス解消法を習慣化してください。

(中山 秀夫=日経SYSTEMS)

◆連載講座

教えて!実装&テスト工程
「再現困難な不具合が残るテスト終盤」

コミュニケーション・スキル再入門
「ヒアリング時の沈黙は赤信号」

図解でもっと磨くプロマネ技術
「和気あいあいだけでは駄目」

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