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 ペンシルベニア州ピッツバーグの夫婦が,Google MapsのStreet Viewにプライバシーを侵害されたとして,Googleを訴えた。

 原告のAaron Borings氏とAaron Borings氏は,2006年末に自宅を購入したのは,物件が道路から奥の方にある,「明確に『私道』とマークされた」場所にあったためだったと述べる。

 Google Street Viewは2007年10月にサービス提供範囲をピッツバーグに拡大した。訴状によるとBorings夫妻は,マップ上で自宅がはっきりと認識できることに気づき,「精神的苦痛」を受けたほか,不動産価値を低く評価せざるを得なくなったという。夫妻は2万5000ドル以上の損害賠償金の支払いと,サイトから自宅画像を取り除き,廃棄することを求めている。

 Googleの広報担当は本訴訟について,何のメリットもないとしている。「問題の解決に,訴訟という手段が用いられたのは残念だ。ユーザーが画像の削除方法や,申請を促進する使いやすいプロセスを知ることができるよう,YouTubeの動画などを通して,目に見えるツールを提供している」と広報担当は述べる。

 本訴訟を最初に報じたサイトのThe Smoking Gunでは,Boring夫妻が訴訟を起こすことで皮肉にも,より世間の注目を集めるようになってしまったと述べている。さらにAllegheny郡の資産評価担当局のサイトにはすでに,夫妻の写真が掲載されているとも,The Smoking Gunには記されている。

 プライバシーの侵害については,Googleが2007年5月にStreet Viewをリリースして以来,議論されてきた。

 ローンチ後まもなく,Googleは個人を特定可能な顔やナンバープレートを,申請に基づき削除できるように,方針を変更した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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