PR
ローソン 常務執行役員 CIO ITステーション ディレクター 横溝 陽一 氏
ローソン 常務執行役員 CIO ITステーション ディレクター 横溝 陽一 氏

 流通業界にあって最も元気だったコンビニエンスストア(CVS)ですが,かつての成長モデルは崩壊しつつあります。日経MJがまとめた2007年度のCVS調査では,店舗数の伸び率が0.4%増と1978年の調査開始以来最低を記録しました。

 物価高騰,所得横ばい,年金問題などで消費者の購買心理は改善の兆しが見えません。むしろ状況は悪化しています。さらに,CVS業界固有の問題として,出店競争による既存店収益の低迷,アルバイト不足,時給上昇などが追い打ちをかけます。

 こうしたなか,CVS各社はどう勝ち残っていくのか。

 ローソンは,「選ばれるチェーン・選ばれる会社」を目指し,収益性の高い店舗出店,小商圏である“マチ(地域)”に合った品ぞろえ,高齢化という大きな変化にマッチした店づくりの実現を,2008年度の経営方針として打ち出しました。

 この経営戦略を実現するうえで,鍵を握るのがIT戦略です。同社CIOの横溝陽一氏は「CVS業界はシステム産業」とまで言います。同氏は「次世代ITの活用による業務革新」を掲げ,POSレジ/ストアコンピュータの刷新による店舗運営の効率化,ポイントカードに基づくCRMの推進および“マチ”に合った品ぞろえの実現,使い勝手のよい新Loppiの導入などに取り組んでいます。

 今回,その横溝氏が10月15日から3日間行われるITpro EXPO 2008の3日目に,「ビジネス変革を実現する『ローソン3.0』」と題して講演します。同社のIT戦略の立案方法や自らが考えるCIOの役割について説明するほか,IT部門のあり方,ベンダーとの理想的な関係,システム導入後の定着化についても話してくれます。

 横溝氏は,三菱商事の情報産業グループでネットワンシステムズを含むIT関連会社の主管業務など要職を歴任後,CIO補佐を務めました。その後,2002年にi2テクノロジーズ・ジャパンの社長に就任しました。そして2007年4月にローソンに入社し,CIOとして同社のIT戦略をリードしています。

 取材でお聞きしたところ,CIOに就任後,システムのアーキテクチャから,ベンダーとの付き合い方やIT部門の仕事のやり方まですべて見直したそうです。進行中のプロジェクトもいったん止めて,おかしいものは改めたと言いますから徹底しています。ITベンダーのトップとしての経験も持ち,業界を知り尽くす横溝氏だけ
に,ベンダーとの関係については講演でも厳しい意見が飛び出しそうです。皆さん,ふるってご参加ください。

【基調講演】
『ビジネス変革を実現する「ローソン3.0」』
<10月17日(金) 10:00~11:00>
お申し込みはこちらから
【インタビュー記事】
---ローソン 常務執行役員 CIO 横溝 陽一 氏
次世代システムを大胆に見直し,当初計画より投資を200億円削減
CIOの「I」はイノベーション,ITを使って「元気になろーソン!」