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 ProActive E2とGLOVIA smartでは、データベースの持ち方に違いがある。

 ProActive E2は、会計や人事/給与、購買といった異なるモジュール間で一つのデータベースを共有している。アドオンのプログラムを追加することなく、標準仕様のままモジュール間でリアルタイムにデータ連携できるという。「ソリューションプロバイダには、開発コストを抑えた提案が可能になる。後から別のモジュールを追加して、システムを段階的に拡張したいと考えるユーザー企業への提案にも向くはずだ」(住商情報システムの竹村部長)。

 運用の手間を抑えた提案も可能という。リアルタイムに連携できなければ、定期的にバッチ処理のプログラムを起動したり、監視したりする運用作業が必要になる。リアルタイムにデータ連携できるProActive E2を利用すれば、こうした手間を省くことができるという。

SOAを使ってデータ連携を実現

 一方、GLOVIA smartは各モジュールごとに独立したデータベースを持っており、互いにデータ連携させる仕組み。データベースがモジュールごとに独立しているので、一つのデータベースに比べてリアルタイムにデータ連携させにくい。

 そこで富士通は、「GLOVIA smart SOA」と呼ぶ基盤モジュールを用意した。このモジュールとGLOVIA smartを組み合わせることで、リアルタイムにデータ連携できるようにしている。

 GLOVIA smart SOAは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の仕組みを使っている。各モジュールは、Webサービスによってデータをやり取りする。



本記事は日経ソリューションビジネス2008年9月15日号に掲載した記事の一部です。図や表も一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。
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