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 欧州ではAppleの「iTunes Store」に対する不満が大きいが,Reutersによると,今回はノルウェーにおいて,著作権に関する制約が不正であるとして,消費者関連局がAppleを告訴する予定であると発表したという。

 ノルウェーの消費者オンブズマンであるBjorn Erik Thon氏は現地時間9月30日,Reutersに対し「私は(Appleに対し),iTunesで購入した音楽について,携帯電話を含む他の機器で再生できるよう,サービスに相互運用性を持たせてほしいと思っている」と述べた。ノルウェーの消費者関連局は少なくとも2年前からこの不満を訴えている。

 iTunes Storeで購入した楽曲は,一部の「iTunes Plus」コンテンツを除き,「Mac」やPC以外ではApple製の携帯機器でのみ再生可能である。他の音楽機能を持つ携帯電話や,Microsoftの「Zune」などの音楽プレーヤーとの互換性はない。

 2007年初め,ノルウェー政府は同様の理由でiTunesを違法であるとし,2007年10月1日を期限に全面禁止すると宣言した。現在それから1年経っているが,禁止は実施されていない。

 その他多くの欧州の政府機関がiTunesに対して何らかの行動を起こしている。その現象は米国からはこれまで事実上見えていなかったのだが,この状態は変化しつつある。今週,米国において,AppleとCopyright Royalty Boardの対立が明らかになった。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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