PR

 Appleの「iPhone 3G」は,明らかに2008年夏のトレンドであったようだ。NPD Groupが米国時間10月6日に発表したリポートによると,新たにiPhone 3Gを購入した人の3割は,これまで使っていた携帯電話キャリアとの契約を解消したという。

 米国内では,2007年6月に初代iPhoneがリリースされて以来,AT&Tが独占的にiPhone対応のキャリアとなってきた。

 6月から8月が調査対象期間となる,今回の発表リポートによれば,iPhone 3Gを購入するために,新たにAT&Tに移ってきたユーザーのうち,47%はVerizon Wirelessから,24%はT-Mobileから,19%はSprintから転入してきた。

 NPD Groupの業界アナリストディレクターであるRoss Rubin氏は,「初代iPhoneによっても,新たにAT&Tはユーザーを獲得することができたが,より高速なネットワークスピードを特徴とするiPhone 3Gにより,すでに3Gネットワークを利用しているユーザーに,一層魅力的な端末となったことが示された」との声明を出している。

 これとは対照的に,6月から8月の間に,携帯電話ユーザー全体で,キャリアを移行した人の割合は,約23%にとどまった。

 NPDによると,同時期に最も販売台数の多かったスマートフォン機種は,AppleのiPhone 3Gであり,その後に,Research In Motion(RIM)の「BlackBerry Curve」および「BlackBerry Pearl」,Palmの「Centro」が続いている。

 3G版が発売される前は,AppleのiPhoneが,2008年初めにスマートフォン市場の11%を占めていた。3Gの発売後に,この数字は17%まで跳ね上がった。

 Rubin氏は「より安価なiPhone 3Gの発売は,コンシューマー向けスマートフォン販売市場全体を押し上げるものとなった」と述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

関連記事