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 みなさま,明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 昨年末(2008年末)の話になる。

 おじさんはクリスマスに,何かをプレゼントされるということがない。だからというわけではないのであるが,12月24日にUMPC(ウルトラモバイルPC)というかネットブックを自分のために注文した。機種はLenovoの IdeaPad S10eである。要するに,12月20日過ぎに標準価格が5000円引きになったことに釣られたのである。翌日,IdeaPad S10eが会社に届いた。

 標準価格が5万4800円から4万9980円になったことで,実売価格は4万円台後半になり,消費税込みで5万円以内で入手することができた。さっそく,使用感をレポートしたい。

 いつも使っているdynabook SS SX/15Aと重ねて大きさを比較してみた。奥行きというか縦幅は同じである。横幅が3cmほど短いだけで,とても小さい感じがする。

 このサイズの違いは,当然であるが,キーボードに出る。タイプした感覚だと,一回りキーが小さい。でも,キーとキーの間に余裕があるので,二つのキーを同時に押してしまうことはない。

 不都合なのは,Windowsでよく使うタブキーが小さいことだ。ブラインドタッチをしていると,本当に今,指がタブキーの上にあるのかどうか不安になってしまう。

 不満な点をもう少し,続けよう。ヒンジは強そうで安心感があるのだが,フタを開け閉めするときにバタンバタンするのが気になる。電源を入れたままフタを閉じることが多いので,もう少し静かにしまってくれればなあと思う。まあ,使っている内にもう少しスムーズになるのかもしれない。

 それから,今は冬なのでイヤではないのだが,熱くなるのが早い。夏になると気になるかもしれない。

 当初,気になったのは,少し目を離すと,いや,正確にはキーボードから手を離すと,すぐ画面が暗くなってしまうことだ。これについてはEnergy ManagementのPower Schemesの設定をBalanceからPerformanceに変更することで,普通のノートPCと同じような待ち時間になった。

 IdeaPad S10eの欠点というか最大の特徴が,画面の解像度が1024 × 576だということである。縦の解像度が,他の標準的なネットブックに比べ24ピクセル少ないのである。

 メールを受信できるように,Thunderbirdをインストールしてアカウントの設定をしようとすると,下部にあるOKボタンが画面に表示されない。これには困った。

 タスクバーのプロパティを開いて,「タスクバーを自動的に隠す」という設定を有効にすると,隠れていたOKボタンが表示されるようになった。

 結果として,大きな問題はないのであるが,OSがWindows XP Home Edition SP3なのでインストールできないソフトもある。ROBOLAB2.9の修正用パッチ2.9.4 に同梱されているLEGO MindStorms NXT driver32の新しいバージョンがSP2でないとインストールできないという。SP3が新し過ぎるのだ。

 でも,トータルとしてはかなり満足している。まず,Vistaに比べて,起動が圧倒的に速い。また,購入前はAtom(アトム)は非力だと思っていたのだが,意外と処理速度も速いのである。画面のサイズからいって,開発用ソフトや画像編集ソフトをこのPCで使うことは考えられないので,特に遅くて困ることはないように思う。