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 企業情報システム,いわゆるエンタープライズ・システムの世界で,今や「クラウド」の4文字を見たり聞いたりしない日はない,といったら言い過ぎだろうか。

 だが,それが言い過ぎに感じないほど,今では情報システムの企画から構築・運用まで様々なフェーズにかかわる人々が“現実解”としてクラウド・コンピューティングを意識するようになった。特に業務アプリケーションやその基盤(開発実行環境)のクラウド化が進み,この動きに拍車をかけている。

 グーグルが提供するGmail,Docsといったコミュニケーション/オフィス分野のアプリケーション・サービス群「Google Apps」は,日本でもJTB,ユニ・チャーム,東急ハンズといった大手企業による大規模導入の実績があり,急速に認知が広がっている。ここにきてアプリケーション開発実行環境「Google App Engine」の導入事例も出てきた。

 この分野で先行するのはセールスフォース・ドットコムだ。いわゆる基幹系業務アプリケーションのSaaS(Softare as a Service)として,CRM(顧客関係管理)アプリケーションの「Salesforce CRM」はダントツの知名度と導入実績を誇る。

 今年に入って,Salesforce CRMの基盤でもある開発実行環境「Force.com」を使ったシステム構築事例も出てきた。IT教育研修サービスの富士通ラーニングメディアが2009年4月に稼働させた受講管理システムがその一例である。

 Google App EngineやForce.comといった,いわゆるPaaS(Platform as a Service)の領域に,マイクロソフトが満を持して投入するのがWindows Azureだ。11月に日本を含む各国で商用サービスを開始する。

 日本ではJTBや東証コンピュータシステムなどが,Azureの早期評価プログラムに参加している。Azureを使ったシステム構築のノウハウをいち早く蓄積しようという意欲がうかがえる。

 ITpro EXPO 2009では,このようにエンタープライズ・システムの現実解として,最もホットな話題を提供している3社のキーパーソンにご参加いただき,パネルディスカッションを実施する。ICTパネル討論会「現実解としてのエンタープライズ・クラウド~広がるアプリと開発基盤の選択肢」である。

 登壇者は,グーグルのエンタープライズ プロダクト マーケティング マネージャーである藤井彰人氏,セールスフォース・ドットコムの常務執行役員 SE&サービス統括本部長である保科実氏,そして,マイクロソフトの執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長である大場章弘氏の3人。“エンタープライズ・クラウドのこれから”を知るうえで,キーパーソンの生の声を聞けるまたとないチャンスである。ぜひ会場に足をお運びいただきたい。

パネリストとして参加する,左からグーグルの藤井彰人氏,セールスフォース・ドットコムの保科実氏,マイクロソフトの大場章弘氏

【ICTパネル討論会】
『現実解としてのエンタープライズ・クラウド~広がるアプリと開発基盤の選択肢』
<10月30日(金) 16:00~17:00>
お申し込みはこちらから