データは語る
目次
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2016年のサーバー市場は7年ぶりの低迷 シェア首位は富士通、文教と医療が好調
IDC Japanは国内サーバー市場の調査結果を発表した。2016年の市場規模は前年比12.8%減の4421億円、出荷台数も同7.8%減の51万8000台にとどまった。
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改正個人情報保護法、対応済みは7.9% 管理ルールの徹底に半数が課題
日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、2017年5月末に全面施行される2015年改正個人情報保護法への対応状況に関する調査結果を発表した。
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マイナンバー対応完了企業は73.7% 収集・管理は「紙」が主流に
MM総研は企業のマイナンバー制度に対応したシステムやサービスの導入実態を調査した。マイナンバーの利用開始から1年を迎えるなか、対応を完了した企業は73.7%で、完了していない企業は26.3%だった。特に従業員が10人未満の企業では完了していない割合は33.2%に高まる。
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アプリ開発のQCDを「特性で決める」が4割 品質重視とコスト重視が納期重視を上回る
ガートナー ジャパンは国内企業のアプリケーション開発に関する調査結果を発表した。IT部門のマネジャーに今後、最も重視するものを聞いたところ、一番多かったのは「アプリケーションの特性により異なる」で38.0%だった。
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2017年のFinTech関連支出は110億円 ブロックチェーン採用増加で3年後は3倍に
IDC Japanは国内の金融IT市場に関する調査結果を発表した。2017年の市場規模は前年比1.1%増の2兆517億円と予測。国内経済は堅調に推移しているものの、2016年にあった大型案件が減少した反動が見込まれるため微増にとどまるという。
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「VR元年」、2016年度VR市場は82億円 5年後は21倍の1700億円まで急拡大
MM総研は拡張現実(AR)と仮想現実(VR)について、一般消費者の利用実態や市場規模を分析した。同社は2016年度(2017年3月期)を「VR元年」と位置付ける。ARとVRにそれぞれネームバリューのあるコンテンツやハードウエアが登場し、値ごろ感のあるVR用のヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)…
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中堅中小企業の過半が「IoTに投資せず」 「RPA」は黎明期ながらニーズあり
ノークリサーチは国内の中堅中小企業(売上高500億円未満)でのIoT(インターネット・オブ・シングズ)や「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の活用に関する調査結果を発表した。RPAとはPCを使った定型業務をソフトウエア型のロボットで自動化する技術を指す。
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国内クラウドサービス市場は3割成長 2020年度には3兆円規模に
MM総研は国内のクラウドサービスに関する調査結果を発表した。2015年度の市場規模は前年度比33.7%増の1兆108億円で、初めて1兆円を突破した。
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AIビジネス市場規模は2030年度に2兆円 金融分野や公共分野でAI導入盛んに
富士キメラ総研は人工知能(AI)ビジネスの国内市場に関する調査結果を発表した。2015年度の国内市場規模1500億円が、2020度には1兆20億円に、2030年度には2015年度比14.1倍の2兆1200億円に拡大すると予測している。
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7割がデジタルビジネスに着手 全社で取り組む企業は1割増加
ガートナー ジャパンは日本企業のデジタルビジネスへの取り組みに関する調査結果を発表した。「デジタルビジネスに取り組んでいる」と回答した企業の割合は69.7%に達し、全社で取り組む企業の割合は1年間で20.1%から29.3%に増加したという。取り組みの「成果が上がっている」とした企業は24.8%だっ…
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7割弱の企業がビッグデータに取り組む 利用部門と分析ニーズを探る動きも進む
ガートナー ジャパンは日本企業のビッグデータへの取り組みを調べた。従業員数500人以上の企業のITリーダーを対象に調査したところ、67.2%の企業がビッグデータの取り組みを既に進めていた。同社は当初、ビッグデータへの期待が縮小し、取り組みは減少すると予測していたが、実際は2015年から1.6ポイン…
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過半が「リスク管理なし」のセキュリティ 経営層が関与する米国より日本は未熟
IDC Japanは国内企業の情報セキュリティの取り組み状況に関する調査結果を発表した。
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7~9月のセキュリティ事故は前期比3割減 CMSを狙ったWebサイト改ざんに注意
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は国内外で発生したセキュリティインシデント(事故)に関する調査結果を発表した。
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中小企業が使う会計ソフトの2割がクラウド シェア1位はfreeeで2位は弥生
MM総研は国内中小企業におけるクラウド会計ソフトの導入実態に関する調査結果を発表した。2016年9月に従業員300人以下の中小企業5015社を対象にWebアンケートで調べたもの。
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日本企業のIoT利用率は5.4% 前年比0.5%増加、製造業中心に浸透
IDC Japanは、国内企業のIoT(インターネット・オブ・シングス)利用動向に関する調査結果を発表した。従業員100人以上の企業を対象にアンケート調査を実施したものだ。
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2016年のスマホ市場は1.6%成長 日米欧など先進国市場低迷が足引っ張る
米IDCがまとめた最新の世界スマートフォン市場に関するリポートによると、2016年の年間出荷台数は約14億6000万台(予測値)で、2015年からの伸び率は1.6%にとどまる見通し。
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2015年クラウドファンディングは約7割増 貸付型が9割近く、購入型が1割弱を占める
矢野経済研究所は、国内のクラウドファンディングに関する調査結果を発表した。それによると、クラウドファンディングの市場規模を新規プロジェクトを支援する金額ベースで算出した場合、2015年度の市場規模は前年度比68.1%増の363億3400万円に達した。
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2016年IT市場は、東京のみプラス成長 IT支出の低迷は「構造的な問題」と指摘
IDC Japanは、2020年までの国内IT市場の地域別予測を発表。2016年に関しては、分析内容の概要も公表した。それによると、2016年はハードウエア市場の不調がブレーキとなり、東京都が前年比2%成長とプラスになる以外は、マイナス成長になるという。
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セキュリティ報告件数は前年同期比10%減 システムの弱点を突く攻撃が40%占める
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、国内外で発生するコンピュータセキュリティインシデント(以下、インシデント)に関する調査結果を発表した。2016年度第1四半期(4月1日から6月30日)に受け付けたインシデント報告件数は、前年同期比10%減の4686件だった…
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2016年Q2のPC出荷台数は前年割れ レノボ、HP、デルで台数シェア50%超
米Gartnerが公表した世界のパソコン市場に関する調査(速報値)によると、同年第2四半期(4~6月)における世界のパソコン出荷台数は6430万台となり、前年同期から5.2%減少した。