データは語る
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FTTH件数、NTT東のシェアが4割切る ISPではOCNトップ、Yahoo!は1割超え ほか
2014年9月末時点のFTTH(光回線サービス)の加入件数は2609万件だったと、MM総研が発表した。2014年度上期の半年間で71万3000件増加した。NTTフレッツ光は東西を合計した加入件数が1845万5000件で、FTTH市場のシェアは70.7%。2014年3月末から0.4ポイント減少した。
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企業PCの7割強がWindows 7 入れ替えサイクルは短期化の傾向 ほか
アイ・ティ・アールが2014年6月に実施した調査によると、企業PCで最も利用されているOSはWindows 7で、74.4%と大半を占めていることが分かった。1年前の2013年6月に行った調査では、Windows 7が47.7%、Windows XPが44.3%と全体を二分していたが、2014年4…
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低いセキュリティ意識、脆弱性対策に懸念 ソフトを最新バージョンに保つのは半数 ほか
ソフトウエアのバージョンを常に最新にしているユーザーは約半数にとどまることが、トレンドマイクロの調査で明らかとなった。
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ウエアラブル市場、スマートバンドがけん引 2017年には世界で2億2000万台超に ほか
2013年のウエアラブルデバイスの世界市場規模は、671万5000台だったと矢野経済研究所が発表した。分野別では、スマートバンドが439万台、スマートウォッチが229万5000台で、スマートバンドが世界市場をけん引している。2014年は全体で2328万台、うちスマートウォッチ512万台、スマートバ…
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データセンターのサービス、今年1兆円目前 18年には1兆2315億円まで成長 ほか
2014年の国内データセンター(DC)サービス市場は、前年比8.2%増の9682億円になるとIDC Japanが予測している。13~18年の年間平均成長率は6.6%で、2018年の市場規模は1兆2315億円になるという。
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国内企業向けIT市場はマイナス成長 大都市圏とその他地域との二極化進む ほか
2014年の国内企業向けIT市場は10兆2676億円で、前年と比べて成長率がマイナス1.1%になると、IDC Japanが予測している。
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セキュリティ対策費が中堅中小で減少 防御が手薄な企業が踏み台となる危険性 ほか
IT予算に占める情報セキュリティ対策費用の割合が、中堅中小企業でこの5年間減少傾向を示していることがアイ・ティ・アールの調査で明らかになった。
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利点は「資産保有が不要」「低コスト」など IaaSならではの特徴生かす企業は少数 ほか
クラウドベースのソリューションであるIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)を利用するユーザー企業に対して、アイ・ティ・アールが調査したところ、ユーザー企業がメリットとして挙げた項目は、「自社で資産を持つ必要がない」「運用/トータルコストが低い」「IT部門の運用作業を削減できる」「セ…
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ビッグデータ活用への不安が増加傾向に 「目的以外で活用される恐れ」 ほか
日立製作所と博報堂が実施した「ビッグデータで取り扱う生活者情報に関する意識調査」で、生活者情報の利活用に対して不安を感じる生活者が増加傾向にあるという結果が出た。
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5カ国中、データ漏洩に最も厳しい日本 漏洩企業との取引は7割以上が「しない」 ほか
米セーフネットが、米国、英国、ドイツ、日本、オーストラリアで成人4500人を対象に行った調査によると、日本の消費者はデータを漏洩させた企業に対して厳しい目を向けているという結果が出た。
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DDoS対策の市場は24%増の12億円 18年度までの年平均成長率は33.2% ほか
国内DDoS(Distributed Denial of Service attack、分散サービス妨害)対策サービス市場の2013年度の売上金額は、前年度比24.0%増の12億4000万円だったと、アイ・ティ・アールが発表した。
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最大のセキュリティ対策は「社員教育」 今後は内部流出防止を重要視する傾向も ほか
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが、セキュリティ対策機能や運用における課題について、企業の情報システム担当者やITサービスプロバイダーに対して調査したところ、「社員や利用者への教育」という回答が最も多く、全回答者の38.4%にのぼることが明らかとなった。
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半数以上がサポート終了後もXP利用継続 理由は「システムがXP以外で動かない」 ほか
年間売上高5億円以上~50億円未満の中堅中小企業で、2014年4月時点でWindows XPから新OSへの移行を完了している割合は、半数以下の47.6%であることがノークリサーチの調査で明らかとなった。
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情報セキュリティ市場13年度は7661億円 ツールが初めて4000億円超に ほか
2013年度の国内情報セキュリティ市場は、前年度比4.8%増の7661億円(見込み値)だったと日本ネットワークセキュリティ協会が発表した。
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日本を狙うサイバー攻撃、前四半期比1.4倍 攻撃目的は金銭的な利益狙いが主流に ほか
日本を狙うサイバー攻撃が増加している。トレンドマイクロによると、2014年第1四半期に同社のクラウド型セキュリティ基盤でブロックした不正プログラム、スパムメール、不正サイトの総数は2億700万件。2013年第4四半期が1億4500万件だったので、約1.4倍に増加した計算になる。
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モバイル仮想化、2013年からほぼ横ばい 試験導入・予定は減、全社・部分導入は増加 ほか
モバイル端末向け仮想化製品の導入率(導入予定を含む)は26.2%(2014年)で、2013年の25.7%から0.5ポイント増加と、ほぼ横ばいで推移したことが、IDC Japanの調査で明らかになった。
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13年の国内DC面積は915万平方メートル 企業内DCから事業者DCへの移行進む ほか
2013年末時点で、国内データセンター(DC)の延床総面積は915万3000平方メートルだったとIDC Japanが発表した。2013年の国内データセンターへの新設投資は、ほぼ前年並みの1985億円だった。
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ビッグデータ活用、導入済みは4.8% 課題は「目的の明確化」「体制整備」「人材」 ほか
ビッグデータの活用状況を日本情報システム・ユーザー協会が調査したところ、現在「導入済み」とした企業は4.8%、「試験導入中・導入準備中」は3.6%、「検討中」は14.9%という結果だった。売上高1兆円以上の企業を見ると、「導入済み」(19.5%)、「試験導入中・導入準備中」(14.6%)の割合が高…
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13年の映像・音声会議市場は423億円 ビデオ1位はシスコ、Webはブイキューブ ほか
シード・プランニングは、2013年の国内ビデオ会議/Web会議/音声会議関連市場規模は約423億円と発表した。14年は450億円まで拡大する。
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教師はタブレットに前向き、有害情報に懸念 ふさわしいOSはWindowsがトップ ほか
教育現場へのタブレット導入には大賛成だが、生徒の有害情報への接触や情報漏洩リスクを懸念している─。アイ・ティ・アールが、全国の現役教師330人を対象として実施した調査で明らかとなった。