NTTドコモは、スマートフォンのメールアドレスが他人のものに置き換わる障害が2011年12月に発生したのを受け、より安全性を高めたプロトコルを2月末から導入。順次、商用網に適用していく。昨年12月の不具合では、スマホ向けサービス「spモード」のサーバー処理能力を超えるアクセスが発生した結果、端末に割り当てたIPアドレスと電話番号の対応表を更新できなくなり、対応表に不整合が発生した。新プロトコルでは、対応表が確実に更新されたのを確認した後にIPアドレスを割り当てることで、不整合が起きないようにする。
この記事は有料会員限定です
「日経コンピュータ」定期購読者もログインしてお読みいただけます。
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。