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 みずほ証券が株誤発注による損失など400億円超の賠償を求め東京証券取引所を訴えた裁判で、東証の売買システムに誤発注を取り消せないバグが混入した過程が明らかになった。みずほ証券側の意見書によれば、2000年2月に運用テストで障害が見つかり、開発元の富士通がソ ースコードを3カ所修正したが、このうち1カ所の修正が適切でなかった。みずほ側は「回帰テストをすればバグを容易に発見できた」などと主張している。裁判は2005年12月にジェイコム(現・ジェイコムホールディングス)株の誤発注で損失を出したみずほ証券が、東証に約415億円の損害賠償を求めたもの。2009年12月、東京地方裁判所が東証に107億円強の支払いを命じる判決を下したが、双方が控訴し、現在は東京高等裁判所で控訴審が続いている。

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