オープンソースのP2P技術を基盤とした、無国籍の仮想通貨のこと。単位はBTC。「中本哲史」と名乗る人物が論文で紹介した理論に基づき、2009年に誕生した。金融機関を介さず安価な手数料で送金や決済ができることから、欧米や中国を中心に利用が広まりつつある。近年は投資目的でも買われ、価値が乱高下している。12月16日時点での取引価格は1BTC=9万円前後、流通量は約1210万BTCで、貨幣としての時価総額は1兆円を超える。
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