横浜銀行のカード偽造事件、日本航空(JAL)のマイレージ不正交換、有名IT企業すら侵入を許す標的型攻撃、挙げ句の果ては、米国家安全保障局の盗聴疑惑―。
情報システムのセキュリティへの信頼は、今や地に墜ちた。
社内に潜む敵を想定しない業務システム、ずさんな権限管理、脆弱なパスワードや暗号技術といった負の遺産「セキュリティレガシー」を一掃しない限り、失った信頼は取り戻せない。
どのデータを、どのような手段で「敵」から守り切るか、今こそ社内のデータ安全保障戦略を見直すことが求められる。
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