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 グローバルフレンドシップ,日立製作所,アイ・オー・データ機器の3社は8月26日,セキュリティ関連事業で戦略的提携を結んだと発表した。グローバルフレンドシップが提供する情報漏えい対策技術「GFI電子割符」関連の製品を開発・販売する新会社「GFIビジネス」を共同で設立。9月1日から新製品「Q-セキュリティシリーズ 電子割符セキュアプリセット」(以下,電子割符SP)を販売開始する。

 電子割符SPは,重要情報を分割して管理することでセキュリティを確保する。具体的には,重要情報を三つのデータ「割符」に分割し,専用アプライアンス・サーバー(写真),パソコン,専用USBメモリーのそれぞれで管理する。重要情報の復元には最低二つの割符が必要で,パソコンと専用USBメモリーの両方を同時に紛失しないかぎり,情報漏えいの心配がない。重要情報の分割や復元は専用USBメモリーに搭載した専用ソフトで行う。

 製品は,用途に応じて三つのモデルを用意する。上記の仕組みを使い,(1)重要情報を安全に持ち出す「Q-預り」,(2)重要情報を特定ユーザーに公開する「Q-公開」,(3)期限を指定して重要情報を保管できる「Q-保管」である。価格は(1)が157万5000円,(2)と(3)が262万5000円から。いずれも,専用アプライアンス・サーバー(モデルに応じて台数が異なる)と専用USBメモリー(10個)の料金を含む。

 なお,GFIビジネスの資本構成はグローバルフレンドシップが55%,日立製作所が35%,アイ・オー・データが10%。2007年度までの3年間で60億円の売り上げを目指す。