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 ジャスダック証券取引所は8月29日朝、売買システムが注文を一部受け付けなくなる障害が発生したため取引を停止した。その後、12時30分から取引を再開。「原因は調査中だが、安定的に動作することが確認できたため再開に踏み切った。復旧にあたりプログラムの修整はしていない」(広報)という。

 ジャスダックは、本日から立会外取引をシステム化するために追加開発を実施したばかりだった。立会外取引は、通常の取引時間(立会時間)以外の時間帯に売買を行うもの。「午後はまだその時間帯になっていないので、復旧したシステムでは立会外取引を運営していない。立会外取引のシステムが正常に動作するかどうかはまだ分からない」(同)という。

 ジャスダックでは今年2月にも、システム障害が発生している。その際は、想定数以上の処理要求が入ったために、システムが性能不足に陥った。1銘柄に対し4000件という、システムで設定した上限の倍以上の取り消しが押し寄せた。今回は、「注文を受け付けたり受け付けなかったりする現象。それから見て、性能不足で障害が発生したわけではない。本日中に調査結果を公開したい」(同)と述べる。