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 セキュリティ専業ベンダーであるデュアキシズは8月30日,有害サイトの閲覧を遮断するURLフィルタリングの専用機「UNSAPS/UF」を発表した。同専用機は,1台当たり最大10万ユーザー分のフィルタリング情報を処理できる。エンド・ユーザー向けにURLフィルタリング機能を提供したいインターネット接続事業者やデータ・センター事業者,携帯電話事業者向けに出荷する。基本構成の価格は,1億9800万円。ITXイー・グローバレッジとネットワンシステムズの2社が販売代理店となって提供する。

 これまでインターネット接続事業者などは,URLフィルタリングの専用ソフトを搭載したサーバー機を用意し,エンド・ユーザー向けにサービス提供していた。しかし大半はソフトを使う方式のため,サーバー機の処理性能や負荷状況によっては,URLフィルタリング機能を使うとスループットが低下する課題があった。

 UNSAPS/UFは,デュアキシズが独自に開発したASIC(特定用途向けICチップ)「CYBERWATCHER」を搭載。フィルタリングに特化したハードウエアで処理することで,スループットの低下をなくした。また,記憶媒体としてハードディスクではなくメモリーを採用し,機器障害が発生しにくいように工夫した。

 基本構成は2台1組となる(写真)。2台のうち1台は,機器障害が発生した場合のスタンバイ機として動作する。既に導入済みの認証システムとの連携,有害サイトやフィッシング・サイトなどの情報を提供する外部のサービスとの連携,ユーザーごとの閲覧禁止メッセージの設定といった機能を使いたい場合には,別途,運用管理システムの導入が必要。同システムの導入にかかる費用は,個別見積もりである。