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 Javaプログラムの単体テスト・ツール「Agitator」を提供する米Agitar Softwareがイーシー・ワンとの間で販売契約を結んでから約1年が経過した。2005年8月30日には,テンアートニと新たに販売契約を結び,日本での製品展開を加速させた。これまでの日本での販売状況と今後の展開について,来日した米Agitar SoftwareのCEO and PresidentであるJerry Rudisin氏(写真右)と,アジアパシフィック地域担当バイスプレジデントのJeff Pope氏(写真左)に聞いた。(聞き手は菅井 光浩=日経システム構築)

---単体テスト・ツール「Agitator」の主要な機能は
 テスト作業を省力化できる点だ。AgitatorでJavaのソースコードを読み取れば,(ソースコード中の変数や条件分岐などに基づいて)テスト・ケースを自動的に生成する。ソースコードから仕様を抽出する機能も兼ね備えており,(詳細設計書と付き合わせてチェックすれば)仕様漏れも防止できる。アプリケーション開発において品質を向上させる方法論は複数あるが,いずれも銀の弾とはいえない。我々は,単体テストの徹底こそが品質向上への早道だと考えている。

---Agitatorの導入効果は
 一般的に,100行のソースコードの単体テストを実施するには,その何倍もの量のテスト・コードを記述する必要がある。手間がかかる作業だが,その作業を自動化できる。Agitatorを利用することで,利用前と比べ開発やテストに割く人数を40%も削減できた例もある。

---国内におけるAgitatorの導入実績は
 この1年間で,18社のJavaアプリケーション開発ベンダーが導入を決めた。契約の関係で名前は明かせないが,導入を決めた会社はいずれもビッグネーム(著名な企業)ばかりだ。

---テンアートニと販売代理契約を結んだ理由は
 販路の拡大が目的だ。テンアートニは製造業へのパイプが太いため,イーシー・ワンが抱える顧客層を補える。テンアートニ自体が国内におけるAgitatorのユーザーであったことも理由の1つだ。

---新版に搭載した目玉機能は
 2005年8月に出荷した「バージョン2.6」は,Eclipse 3.1のプラグインとして動作する。Strutsなどのフレームワークを利用した開発環境において,テスト・データを自動生成するTest Expert機能も追加した。Strutsだけでなく,ユーザー企業固有の開発フレームワークにも対応できる仕組みを用意している。この秋に出荷予定の「バージョン3.0」では,日本語のヘルプ機能を搭載する予定だ。

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