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 NECは8月31日、同社が提供するシステム基盤構築サービスである「プラットフォーム最適化ソリューション」の強化を発表した。まずは自動化ツールなどを使ってサーバー統合時の調査分析や計画立案などを提供する「サーバ統合設計サービス」を本日販売開始。コンサルティングからシステム構築、運用までを提供するサーバー統合ソリューションの拡販を目指す。

 プラットフォーム最適化ソリューションは、ストレージ統合やレガシーマイグレーションなど、ユーザー企業のシステム基盤の再構築や運用を提供するサービス。検証済みのハードやソフト、導入手法などを組み合わせ、ソリューションとして体系化したもの。今回は、最適化ソリューションの中核に位置付けるサーバー統合のソリューションを強化した。

 具体的には、これまでの案件で蓄積したノウハウを基に、サーバー統合の計画を立案・実行するための新手法「ALCHEMIX」を整備。この手法を基に、「サーバ統合設計サービス」を提供する。新手法では、サーバーの資産情報や稼動情報などを自動的に収集する「情報収集ツール」、収集した情報をもとに、統合後のサーバー台数や必要性能、構成案を算出する「設計支援ツール」、ハードやソフト、保守費用などのコスト削減効果や初期投資の回収計画を見積もる「コストシミュレーションツール」を新たに開発。これにより、サーバー統合の計画策定期間を従来の最大50%短縮できるという。

 例えば、サーバ統合設計サービスの価格は個別見積もりで、例えばWindowsサーバーが30台の場合で250万円から。NECは合わせて、システム環境を監視して、継続的にサーバーの再統合計画などを支援するツール「WebSAM CapacityNavigator」も発売。価格は、分析対象サーバーが50台までの場合で100万円から。9月末から出荷を開始する。

 NECはプラットフォーム最適化ソリューション事業の強化に向け、社内体制も強化している。今年4月には、135人を擁する専任営業組織を業種営業ビジネスユニット内に設立しており、大手顧客向けの営業部門と共同で最適化ソリューションを拡販する。加えて、同じく4月に専任の技術組織をNEC社内とNECシステムテクノロジーに設立した。

 今回の強化策をテコにNECは、、サーバー統合ソリューションを今後3年間で800億円、プラットフォーム最適化ソリューション全体では、今後3年間で3000億円の売上高を目指す。

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